西条教室出身者の活躍
西条教室出身者の活躍
現在、情報を纏めており、順次追加していきます。(スペースの都合上、抜粋となりますのでご了承下さい。)
（アイウエオ順）
大久保政男
主な構成番組
ザ・ワイド
スッキリ
とりあえずいい感じ
アートの遺伝子
おいしい情報の楽園
恋するシネマ倶楽部
ニッポンのお母ちゃん
主なドラマ脚本
花王愛の劇場・家族になろうよ（共同執筆・江頭美智留）
鎌田みわ子
「ぶらり途中下車の旅」（ＮＴＶ）
「課外授業ようこそ先輩」（ＮＨＫ）
「箱根駅伝を１０倍楽しく見る本」（講談社）
金田一美奈子（田中美奈子）
〔ＨＰ担当より〕祖父金田一京助、父金田一春彦という国語学者一家のご長女で、中条さん たちとほぼ同期──初期西条ゼミのマドンナ。秋月笙のペンネームで早くから「哀愁美容室」など劇画の原作をお書きになっていました。ツイストを踊るお姿が塾長には強烈な印象として残っているそうですが、その後はゴルフに傾倒されたようですね。
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現在、サンデー毎日に「気分はナイスオン」という、ゴルフに関する
プロの話を２年にわたって、金田一美奈子の旧姓で毎週連載。
アルバというゴルフ雑誌には、田中美奈子の名で、ゴルフエッセイを隔週で。
後藤 直
主な構成番組
ザ・ワイド
あの人は今
壮絶バトル花の芸能界
極める
餅屋の論理
ルックルックこんにちは
ジカダンパン！責任者でてこい
ニッポンのお母ちゃん
清水 曙美
'81年第15回放送脚本新人賞を受賞。受賞作「遺影」が石井ふく子プロデューサーに認められ、（「妻と妻」と改題）ＴＢＳ東芝日曜劇場でデビュー。以後、テレビドラマ約
600本。
舞台の最近作は、2003年に芸術座で「ちょっといいかな女たち」
（主演：泉ピン子 共演：熊谷夏美 京唄子）を発表。
好評につき2005年に大阪松竹座、および名鉄ホールにて再公演。
また昨年(平成18年) 東海テレビ 日曜ドラマスペシャル『光抱く友よ』にて
平成１８年度（第６１回）文化庁芸術祭 ドラマの部
優秀賞受賞と
平成１８年度
民放連テレビドラマ番組 優秀賞受賞のダブル受賞を果たしている。
平成２２年 急逝
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清水曙美さんの死を悼む
清水さんの突然の死に、ただただびっくりしている。
通夜の会場に着くとすぐ石井ふく子さんとご挨拶したが、「これからだと思って期待していたのに」と残念がっておられた。私の一番弟子から石井さんの手にゆだね、せっかくここまで育ってきただけに、思いはまったく同じだった。いずれは大物劇作家として名を残す人と信じていた。心にぽっかり穴があいたようで受け止めきれない。
私のゼミに長年在籍し、これもダメ、こっちもまだ……と直しを重ねるかたわら、上野の夜桜、千葉や諏訪などなど夏と冬の合宿で、大勢で酒をくみかわして騒いだ日々が鮮やかによみがえってくる。可愛かった一人っ子の祐子ちゃんに先立たれ、墓もつくって供養していたのに、なんという不運な人かと嘆かざるを得ない。今はただ、天国で祐子ちゃんと巡りあって抱きあう姿を思いうけべるしかない。合唱……
[文・西条道彦]
城 啓介
番組構成だけでなく、プロデューサーとしても活躍中。
おもな構成作品。
★「素敵な宇宙船地球号」（テレビ朝日、環境保護をテーマにしたドキュメンタリー）
★「ガイアの夜明け」（テレビ東京、日本経済再生をテーマにしたドキュメンタリー）
★「ザ・ノンフィクション」（フジテレビ、人間の生き様をテーマにしたドキュメンタリー）
★「笑点」（日本テレビ、４１年間高視聴率を維持する怪物演芸番組）
★「お笑いマンが道場」（中京テレビ発、伝説のマンガ大喜利番組）
★「水曜スペシャル」（警視庁２４時、列島警察２４時、世界百大料理、
横井庄一と７人の美女・無人島サバイバル、世界最大の花ラフレシアなど）
★「探検レストラン」（グルメ番組の先駆）
★「タイム２１」「北緯３５度の風」「追跡」「新世界紀行」「美女紀行Ｅ湯Ｅ旅」「いい旅夢気分」
「世界不思議発見」「日曜ビッグプレゼント」「自然大好き」「お宅訪問」
「釣りロマン」「ニュースシャトル」「ニュースを見に行く」「モーニングショー」
「サンデープロジェクト」「スポーツフロンティア」など、
報道情報系番組、旅番組などを多数手がける。
★「レナ河」
（ペレストロイカ前後、ロシア最深部シベリアの大河流域を辿るドキュメンタリー、
ギャラクシー賞）
★「たった一人の卒業式」
（四国の過疎地の小学校の１年を追うドキュメンタリー、ギャラクシー賞）
★「悲しみのあがりはいつ？」
（今も長崎に生きる隠れキリシタンに密着したドキュメンタリー、地方の時代・特別賞）
★「日本列島四季物語」
（日本各地の自然と生き物を年間を通して見つめるネイチャリングスペシャル）
★キヤノンスペシャル「光の惑星」
（光をテーマに人類の歴史と今を見る文明ドキュメンタリーロマン）
★「その木材、鹿児島発世界行き」
（杉間伐材を韓国、中国に輸出し木造住宅を建てるドキュメンタリー）
おもなプロデュース作品。
★ＮＨＫハイビジョンスペシャル
「密林の五大遺跡」（アンコールワットに匹敵するカンボジア五大遺跡を探検）
★ＮＨＫＢＳ２「地球の暮らし方」
（視聴者代表が世界各地のお宅にホームスティして、文化や生活の違いを体感する）
★ＮＨＫ総合「課外授業ようこそ先輩」
（将棋の羽生名人が変則ハサミ将棋の未知の局面を教授）
★ＢＳジャパン「密林に眠る巨大仏教都市」
（カンボジアの密林に眠る巨大遺跡バンテアィチュマール探検）
★テレビ朝日「素敵な宇宙船地球号・日本海漂流」
（対馬海流に乗って漂流する、謎の生き物カイダコ）
著書。
「笑うコツ壺」（日本語で遊ぶ、笑いのコツとツボ。河出書房新社刊）
高野雄宇
〔ＨＰ担当より〕昨年まで六本木のライターズスクール、西条ゼミに在籍していました。
「放送作家集団てれすこ」の仕事が忙しくなり、現在ゼミは中断中です。
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構成
日本テレビ土曜ドラマメールマガジン
ドラマ「ゴールデンメッセ劇場」
ドラマ「ロボ男」
リサーチ
「稲川淳二 恐怖の現場」
「２４時間テレビ」
「ニュースの女王」
「運ころがしの旅」（特番系）
「縁人」（レギュラー）
中条原始
〔ＨＰ担当より〕中条さんは昭和４５年、塾長が間部耕苹プロデューサー（現日本テレビ社長）
と組んで日テレ初のワイドショー「金原二郎ショー」を立ち上げた時、
スタッフとして参加した「弟子第１号」です。
９０分番組の構成を、月・火・水・木・金と受け持ち、しかも全く新しい番組
作りだったのでテンヤワンヤ──大勢のスタッフがいたのですが、
その中で生き残って売れっ子になったかたで、今や構成作家の草分け的存在です。
「放送作家集団てれすこ中条企画」の初代社長として、
西条教室出身者多数を引き受け、デビューさせてくださいました。
今回、呼びかけに応じて、以下のメールをくださいました。
旅好きを仕事にして企画を通し、稼ぎながらの世界旅行とは優雅ですね。
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ご無沙汰してばかりで申し訳ありません！
個人ホームページを開いていらっしゃるんですか！
ボクも開きたいと思っているんですが、なかなか踏ん切りがつかなくて、
今年こそはと思っているところです。
旅好きはおさまりようもなく、世界遺産検定を受けようかななんて思っています。
今年の正月はスペインに行ってきました。
去年はペルー、おととしはアンコールワットでした。
初めてのヨーロッパでしたが、スペインの奥深さには感銘しました。
イスラムとキリスト教の境界線で占領されたり奪回したり、
有史以来戦火が絶えなかった国が過去の歴史と敵の残骸を
文化遺産として守っているのです。
ところでボクもはや還暦！そろそろ引退して別の生活をと考え始めています。
理想は沖縄で自作農、漁師の生活なのですが、団塊世代の悲しさ、
みんな沖縄に押し寄せて土地はあがるし、部屋代も上がるし、
本土の資本が乗り込んでメチャクチャです。
当初の夢半減で、目下考慮中と言ったところです。
さて、本題ですが…
★「金原二郎ショー」日本テレビ これは先生のあとにについていった程度でした。
「あなたのワイドショー」 以下は日本テレビ（日テレチン！はいただけません）の
ワイドショーの一連の流れです。
「あなたのワイドショー」「ルックルックこんにちは」「情報ツウ」（ここでクビです）
★「ザ・ワイド」 これは、萩原雪彦氏のもとで企画段階から参加。現在に続く。
★「水曜スペシャル」 テレビ朝日
★「美女紀行・いい湯いい味」 テレビ朝日 旅番組のはしり？
★「日本百景」 テレビ朝日 日本の絶景を紹介する正月恒例特番
★「人間国宝」「極める」 テレビ東京 ギャラクシー賞受賞
★「大山」 日本海テレビ フジテレビコンペ出品の単発
★「引き揚げ（正しいタイトルは忘れました）」 長崎放送 単発
戦後の引き揚げ者と彼らを待つ家族のドキュメント
深笛義也
『週刊新潮・黒い報告書』シリーズ
２００２年１０月２４日号 憧れの「腕力」が招いた スナックママの突然の死
２００２年１２月１９日号 スナックママに拒絶された ガソリンスタンド経営者の臭い
２００３年 ３月１３日号 シナリオにはなかった 売れない脚本家の「恋人殺し」
２００３年 ４月１０日号 精神科医が分析できなかった 婚約者の「激烈なカタルシス」
２００３年 ８月 ７日号 都庁「夜の展望室」で ミニスカ秘書と密会した都議
２００３年１０月１９日号 書を捨て町を出て 餓死を選んだレスビアン
２００４年 ２月 ５日号 「血を吸う刀」が奏でた ジャズ男への復讐曲
２００４年 ４月 ８日号 東京に憧れた女と 東京の「負け組」広告マン
２００４年 ７月２２日号 借金は体で返す 「ペット契約」の誤算
２００４年１１月 ４日号 「成功の証」を捨て アイヌの楽器に夢を託した女
２００４年１２月２３日号 人の妻を寝取った男の やるせない「日曜日」
２００５年 ３月１７日号 転勤族の妻に壊された 「焼肉店の平和」
２００５年１１月１０日号 「はがやしい！」と怒った女 「だらんなんかい」と捨てられた男
２００５年 ８月11・18日特大号 間男に「女」を寝取られた 哀しき「オナベ」の最期
２００６年 ２月 ９日号 「家出少女」が夢を探した 「闇の職業安定所」
２００６年 ５月２５日号 「けんか祭」の起こし太鼓は 飛騨の夜に鳴り響いた
２００６年 ７月２０日号 「インシュリン」に夢を託した 中国女の「亭主抹殺計画」
２００７年 ２月１５日号 「愛ルケ心中」をねだった 派遣ＯＬの「暗い洞窟」
２００７年１０月１８日号 「三人の妻」と暮らすご主人様の「次のお望み」
『週刊新潮 ２００３年５月５・１２日ゴールデンウィーク特大号に
特別読物 「我が闘争『成田空港』裏面史・前編」 ５月１９日号に 同・後編
（新左翼の活動家として空港反対闘争に立ち向かい、
内ゲバの末燃えつきた深笛の若き日の懺悔録）』
単行本──深笛監修 「日本風俗業大全 欲望の半世紀」
深笛構成 「お江戸でござる」（監修・杉浦日向子）
福井雄太
慶應義塾大学1年から4年間西条ゼミに在籍、2009年卒業と同時に日本テレビ入社、ドラマ班配属。
日本テレビ最年少プロデューサー（2011年時点） （日本テレビ 福井雄太紹介ページへ）
「左目探偵ＥＹＥ」「ギネ 産婦人科の女たち」「笑う女優」「怪物くん」などの制作を担当。
藤桂子
[ＨＰ担当より]藤さんはとてもおおらかなご性格のかたで、
「人に差し上げてたら1冊もなくなっちゃって」とのこと。したがって、
「人形の家殺人事件」の発行年はおぼえていらっしゃらないそうです。
１９８４年 「獅子座」を父藤雪夫氏との共著でデビュー。講談社刊
１９８４年 「黒水仙」同じく雪夫氏との共著。講談社刊
１９８７年 「疑惑の墓標」雪夫氏没後、独立。講談社刊
１９９１年 「逆回りの時計」講談社刊
（以上、いずれも書き下ろし本格長編ミステリー）
１９９３年 「二重螺旋の惨劇」光文社刊、カッパノベルス
１９９６年 「わが母の教え給いし」光文社、カッパノベルス
「人形の家殺人事件」カッパノベルス
２０００年 「絶対悪」光文社、カッパノベルス
ほかに、青春小説「夏色の万華鏡 カレードスコープ」
「わが母の教え給いし」改題「凍れる十字架」（ともに光文社文庫）
２００７年 「獅子座」「黒水仙」「疑惑の墓標」「逆回りの時計」が東京創元社より
再出版の準備中
山口 美佳子
東京ディズニーランドのプロデューサー。毎年「クリスマスファンタジー」や
「ニューイヤーズ・グリーティング」などスペシャルイベントを手がけ、
新しく立ち上げた「スーパー・ドゥーパー・ジャンピング・タイム」という
子ども向けのレギュラーショーが大ヒットした。
（以上「月刊ドラマ」２００６年３月号所載分。その後のことは追って載せます）
他、大勢の方が活躍中です。
